月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第464回 (嵐山の森)
 今日は高温、乾燥、風の3Kで杉花粉に絶好のコンディションのなか、学生諸子も試験が終わりホットした様子で参加していました。1年浪人生活を送り今年希望の大学に受かった学生も参加されました。
 今日は「マッシュプーリー木材搬出システム」の考案者で特許を持たれる香取氏も参加頂けました。この機械は、特に自伐林業家にとってお金も、人手も掛けないで切捨て間伐材の搬出を簡単に行うシステムで、迂回する山中をグネグネロープで引っ張れる仕組みは画期的で場所を変え移動しながら狙いうちで土場まで材を引き出すのに有効なシステムである。2ヶ月ほど前から香取氏に会いご教授頂いていたが、想定通りのものなので嵐山で活用できるか下見を兼ねて参加頂いたものである。また関係者の方々にも木材搬出システムについてご理解頂ける機会としても良かったと思います。
 10時から、鈴木様など山主の方との懇談を行った。今後のNPO活動に助言を頂くことができ、緑のダムの方向性が決まったので速やかに年間スケジュールを立て活動する。
 カラス事件:ちゃんと口を閉めてないザックの食事をカラスに食べらる事故があったが、予めの注意もあり被害は微少で済んだ。森林整備班は、道路脇の百日紅の樹を倒木し、枝払いを済ませた。(報告:小林 照夫)

 道際の花壇では、スイセンに続いてクロッカスが咲きだした。当日お花畑班は、5人の活動メンバーのうち3名が参加できなかったので、リーダーの丸茂さんと石原のみ。午前中、リーダーは山主さんたちとの話し合いに出向き、石原一人で急ぎやっておくという作業も特にないということで、ちょうど桜井氏が見学希望の女性二人を案内するというのに加わらせていただいた。数年ぶりに嵐山での活動領域を巡回することができた。お寺の脇から上がって望星の森、水源の橋、いのちの森班のボサ刈り現場を抜けて、東海自然歩道になっている尾根道に合流して嵐山山頂まで登る。桜はまだだが、春の日差しのもとでの景色を一望することができた。草木についての専門的解説を聞きながらの散策は素晴らしい。ぜひ友人たちを連れて来たいと改めて思った。
 応援部隊の埴原さん、香取さん達が午前中に散らばった切り枝や落ち葉の整理をしてくれた。昼休みのあとは、午前中の作業を継続して行い、その後石井さんが畝を切ってくれたところに、じゃがいもと玉ねぎを植える作業をした。(報告:石原邦雄)

 参加者は3人。今回の活動内容は桜祭りのための材料の準備です。チェーンソーを使って乾燥小屋にあった丸太を輪切りにしました。はじめ共用のチェーンソーを使おうとしましたがうまく動きませんでした。チェーンソーは代わりのものをお借りして何とか必要な枚数の輪切りを確保できました。ありがとうございました。モマハウスにディスクグラインダーがあったのでこれを使って輪切りにやすり掛けをしてみました。使ってみたところ驚くほど速くきれいに仕上りました。三月の小原では枝打ちに行ってきたので今回までの活動で間伐、枝打ち、製材までを行ったことになります。加工した間伐材はイベントに使うことで、間伐の進まない山の状況について一般の人が関心を持つ機会となればいいと考えています。また山からの資源として間伐材が人を楽しませる体験に利用されることで、間伐材が生活を豊かにするものとしての認識を与えられないかと自分は考えています。
 活動の後ForestNova☆OBの方達と食事をしました。自分がOBの先輩に聞きたかったのは活動当初のForestNova☆活動目的でした。話を聞いたところ当初の目標は、人と森の享受、共生が当たり前な社会を作ることだったそうです。自分が思っていたよりも大きな目標だと感じました。これだけ立派な活動目的があるのだから今後しっかりと活動目的について伝えていけるようにしたいと思いました。現在メンバーの多くは活動内容をこなすことに追われ活動の目的を見失うことが時々あるように感じられます。今回話を聞いたことが各メンバーの意識に何か変化を与えてより良い活動を行えるようになるだろうと思います。自分は目的を聞いたことで自分の活動に意味を見出していけるように思えました。
(画像はイベントで作るこいのぼりのイメージ。輪切りを三つにカットしたものに絵を描くなどしてもらう。図はカット前のもの。)(報告:五味輝史)
 
 地球環境部は前回の間伐区画の全木調査が終わったので、望星の森の作業を行った。昨年度までで本数を減らす区画と枝を払うだけの区画、元から疎に植えてきた区画とで樹高に差がなくなってきており、枝を伸ばした分林床が暗くなり、という繰り返しだったので、これまでの作業を統合することにした。10mサイズのトチノキがかなりあるので、あとは樹形だけであるが、公園や街路樹ではないので、お互いに競争してしまい、劣勢となっている方の枝を落としたり、まだ密度が高いと思われる部分を間伐するなどの作業を行った。この後の施業は地主さんの意向とすり合わせながらになると思われる。また今回も初参加してくれた中学生がいるので感想をご紹介します。(報告:宮村連理)
 今回、初めて森林ボランティア活動に参加して、感じたことは、この活動は予想以上に複雑で重要なことということだ。私は木を切ることも今回が初めてだったのだが、思うようにいかないことが多かった。
 一言に木を切る、といっても、ただやみくもにノコギリを進めればいい、と言うものではなく、どの方向に倒すべきなのか、どのタイミングがいいのか、など、考えなければならないことはたくさんあった。このように、この活動は大変なことが多いが、同時にやりがいも感じられる。また今回、この活動は必ず誰かがやらなければならないものである、ということをより理解した。誰かが森の手入れをしなければ、森は荒れ、結局困るのは我々人間だ。それを考えると、今回の体験は非常に価値あるものだと感じると同時に、この活動がもっと注目されてもよいのではないかと思う。機会があればぜひ次回も参加したい。石塚 千智(東京学芸大学附属小金井中学校3年)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 18:33 | - | - |
定例活動報告 第462回 (嵐山の森)
 幸いにも長く晴天が続いている。少し寒さは残るが春の予感を感じさせる陽気であった。Novaの学生も試験が終わり晴れやかな気分で参加されている様だ。そうでない学生もいるらしい。処々残雪のためぬかるみが気になるせいか、各リーダーからはリスク管理の伝達があった。
 森林整備班は公図と林班図の照合作業を山岳で実地調査をした上で、今後の活動に森林所有者の境界を共通認識して、安心して作業ができる様に区画線引きを終日行った。
 森林組合が所有する林班図と公図が作成時期のずれもあってか、符合するのは緑のダムの基地、乾燥小屋の直角に折れ曲がった特徴ある山道くらいであったため、どこから調査を始めて良いのか苦戦を強いられた作業であった。一番の発見は電線に沿った澤地を特定するために障害になった隣りを横切る道路が見当たらないことであった。
 昼食の後、再度挑戦を試みる時、急峻な登り道を発見したので10分程登ると稜線にでた。そこにはちゃんとした林道が、恐らく嵐山山頂に続く稜線であろう道があった。しかも、森林組合の境界杭が整備されていた。この発見から公図に引かれた線と境界杭の特定ができたので、あらかたの境界を調査することができた。お寺の敷地として作業されているエリアが若干他人の林班に割り込んでいること等、結構「やばい」現実が浮き彫りになった。
 これからは、地主さんと境界線の共通認識を共有し、我々の作業可能エリアを明確に特定するための話合いを行い、今後のNPO活動に不安が残ら無いよう全員で認識を持つことである。3月1週の小原の活動で明確にしたいと思っている。管理を任されることになると、伐採計画や作業報告などが義務付けられることになる。
 これから施行される森林環境税などの絡みで、ちゃんとした作業技術と報告の義務をもって森林管理業務を行うという責任が課せられる時代に突入したということだ
(報告:小林 照夫)
 
 今回、Forest Novaは2人での参加だった。参加人数が少なかっため地球環境部に入れてもらう形で活動を行った。活動内容は測量と枝打ちだった。測量は、タグのつけてある木の幹の円周を一定の高さで測るというものだった。その日は天気は良かったが日陰での作業だったので寒くて仕方なかった。最初、測量と聞いた時は山の斜面から何か計算するのかと思っていた。
 午後からの枝打ちは、山の高い所のアオキを切ることがメインだった。アオキは長い間放置されていたのか、深く生い茂っていた。こちらも日陰での作業がメインだったが、体を動かすからかあまり寒さを感じなかった。
活動終わりにカブトムシ牧場のチェックをした。
 カブトムシの幼虫は深く潜っているのか5匹ほどしか確認できず、寒さで死んでいるものもいた。また、あまり大きくなかったので少しショックだった。
 すでに持ち帰った幼虫を学校で何匹か飼育しているので、その容器に三匹ほど今回採れた幼虫を追加して様子を見てみることにする。
(報告:望月 健一)

 地球環境部は現在作業している区画の間伐が進んできてため、一度状況を確認するため、作業区画の測量と毎木調査を行うことにした。このところずっと参加してくださっている損保ジャパンの粟田さんのアドバイスで、チェックした木にスズランテープを巻き、重複しないよう作業を進めた。これまで望星の森でも毎木(全木)調査をしてきたが、ついつい重複していたり(しかもデータが異なるから困ります)、抜けがあったりしたので、この方法は大変助かりました。測量チームは境界線を探すわけではないのだが、区画面積が必要なため行った。桜井先生もご指導くださり、データを方眼紙上に書き写して面積を計算するのとGIS上での面積計算を比較するなどのアドバイスもいただけた。学芸大小金井中の生徒が中心になって測量を行い、学校に持ち帰り、計算をしているところであるが、ざっくりと面積は0.2ha、で約200本(実際には正確に本数を数えてあるが)であった。本数/面積はこれで出るが、今回の桜井先生からのミッションは1本と言っても太さはバラバラ。よくあるような間伐率は何%よりもより正確なデータを取るべきだ、というものに沿って、全ての木の胸高直径を測定したので、これをもとに断面積合計を出し、断面積合計/地面の面積を計算してあるので、桜井先生と結果について検討中である。成長曲線からはかなりアンバランス、不自然な状態であることもわかったので、やはり手入れが遅れ、成長もよくないこともわかった。間伐後の成長に期待したい。
 午後からは県に売却された境界線を確認しながら、その周辺の下草刈りを行った。かなり広い部分に樹木がなくなってしまっている。地面も土が流れてしまっているように見えるので、植樹が必要かもしれないと考えている。望星の森にはスギを補植したので、こちらではヒノキを植えるのもいいかもしれない。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 18:32 | - | - |
定例活動報告 第460回 (嵐山の森)
 新年で初めての活動日であり、午後3時から新年会が「青いリンゴ」で行われる。地球全体が異常気象に覆われており、日本海側に面した地域では、大雪が降り、積雪による被害がニュースで報じられている。
神奈川県は比較的雪も少なく、参加者の方は集まりやすい天候が続いている。只、大学生は期末テストの影響でフォレストノバの学生は皆さん欠席であった。朝の体操を、中学生の時、緑のダムで活動し高校に進学した学生3名が体操のお兄さんを買って出てくれた。順に役割が繋がるのを見ると何故か嬉しい。
 森林整備班は、5台あるチェンソーの駆動状態をチェックしつつ鑢で刃を研いだ。チェンソー用の鑢が無くなっているので調査をすることとした。終了後、乾燥小屋の屋根下の破風(風の侵入を止める三角形の場所)に板で塞ぎ、きれいに破風を完成させてことができた。一応、乾燥小屋長年の夢が叶った貴重な場面であった。丸太材の皮むき、ホゾの切り出し、ノミによるホゾ作りにより手作りで初めて3年の月日が経過した。多くの方の手による傑作であることは言うまでもなく、人が変わったことは時代を感じさせるものである。
 午後からは、花畑班の大量の太枝の処理にチェンソーで手伝い参加した。3時から新年会が「青いリンゴ」で行われた。川田代行の乾杯の音頭で始まり、岡田氏の総合司会は各自の自己紹介を行い交流を深めた。なかでも、朝「体操のお兄さん」を担当した現在高校生になって、自主的に参加されている3名の牧野君、吉澤君、亀谷君の話が印象的でありました。中学生時代は一緒に緑のダムで活動し、其々は高校に入学し自分の夢に向かっているが、こうして自主的に集まって森林整備や様々な作業を行うのは、学校の授業では学べない。大切な学びが沢山あることだ。高齢者の方の経験や知恵、他の学校に通う同期の方、自分たちと同じように中学の地球環境部で活動する後輩の人など、学校では経験できない貴重な体験ができていてありがたいことだと言う紹介があり、我々もやってて良かったと救われる場面では目頭を熱くした熟年は多かったのではなかったか。
 今日はセブン・イレブン財団の責任者の方が活動を見に来られた。全国各地の団体を見ているが、緑のダム北相模の活動はトップクラスであるとの評価を頂いたことは参加者各自への強い自信につながったのではないかと思った。新年度を迎え、やることは沢山あるが自治体、森林組合、山主、地域の方々と溶けあう活動で消費者に森林の価値を伝える、繋げる、働かせることが役割だと感じた。(報告:小林 照夫)

 お花畑班の参加者は石原邦雄さん、岡田陽一さん、瀧澤道子さん、 丸茂。森林整備班から川田晃さん、小林照夫さん、石井明男さんも参加。作業内容:新年早々の活動は、毎年恒例の参加者全員で基地登り口にある小さなの山の神様 に今年の山仕事の安全祈願を行うところからスタート。お花畑班は前回同様に昨年暮れに基地内に持ち込んだ大量の伐採木の枝を薪用に束ねる仕事をした。川田さんにも手伝っていただき、太い枝は小 林さんと、石井さんがチェンソーで処理してくれた。太い枝の処理に石原さんが新兵器(太枝切り鋏)を持参。気持ちよい程切れ、鋸で腕を酷使せず助かった。やはり適材適所の道具選びは大切と思った。全部の雑木の処理はできたが、薪に束ねて小屋に運ぶ作業は次回継続となった。終礼の時に「セブン・イレブン財団」の視察団の方々が視察後に語った言葉が印象的だった。「世代を超えて一緒に森を守る活動をしている団体の中で緑のダムさんは数少ない例です。これからも頑張ってく ださい」セブンイレブン財団には20年間ずっと活動の助成をいただいている最もありがたいスポンサーである。新年早々とてもうれしい言葉と勇気をいただいた。
 5時からは交流会館内の「青りんご」で新年会を開き、20名程が参加した。宮村連理さんが世話していた地球環境部 の学生さん(高校生3人)が「森の活動が楽しい。今後も続けます」と高揚した表情であいさつ。「若者の森づくり」に今後も期待できると思った。(報告:丸茂 喬)
 新年最初の活動は枝打ちとした。セブンイレブンの方がいらっしゃるということで絵的に普段ないもの(間伐の映像は多々あったので)を実施。中学時代からの参加者は久しぶりの、中学生は初めての枝打ち。最初は高さにおののきながらも、慣れてくるとその楽しさ、充実度に興奮気味。慣れたメンバーはムカデ梯子の上に木登り器を2つ、3つとつけてさらに高い場所へ。そこはもう別世界。映画WOODJOBで監督が話していた林業の人しか知らない世界。嵐山には枝打ちが必要な木はあまりないが、知足の森にはまだまだ。今回もっとやりたい、というメンバーには2月の知足の森が本番だと気合を入れてこの日は解散。次回もよろしくお願いします。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 18:28 | - | - |
定例活動報告 第459回 (嵐山の森)
 今日も良い天気でこのところ晴天続きで気持ちが良い。初めて参加された方が3名、学芸大中学の女子2名と私の知人で大久保氏、大久保氏は大工仕事がやりたいとの希望があり、丁度、乾燥小屋の屋根葺き(ポリカ)仕事を手伝ってもらった。さすが手際よくスムースに仕事が捗った。今日は無理かと思った仕事を今日中に仕上げることができた。森林整備班は、経路整備を行った。水源の森に至るお寺横の入り口に当たる経路の土砂止めの横木がほぼ欠落していたので約20本ほど補正した。午後から8本補正し土砂が車道に流出することは軽減した。
 午後からは原田先生にNOVAの3名が加わり、乾燥小屋の屋根にポリカを貼る作業を行った。最初に屋根にスギの葉や小枝が山のように堆積しているので箒で掃いて落とすのだが、次々に風によってパラパラ落ちてくるので苦労している様だった。前回屋根の端を切り揃えておいたので、楽にポリカの波板をまず敷き詰めるだけで位置は容易に決めることができた。波板を3山づつ重ねて重ねた山の頂上に当たるところに笠つき釘を打って固定する。波板の谷に当たるところで止めると、雨水が流れるため雨漏りが起きやすくなるのがその理由だ。しかも傘つき釘を打つ場所は屋根の垂木に向けて打ち込むのが理想だが、垂木を外れて笠つき釘が打たれているのが素人仕事だが、「まあ何とかなる」という安易な妥協が後々大変なことになら無ければと祈るばかりであった。屋根の下の三画地帯の破風を大久保さんが器用な手つきで作ってくれた。やはり破風があると無いでは見栄えが全然違い立派な家らしくなった。次回大久保氏は破風に絵を書きたいと言われたので、お願いすることにした。実はデザイナーでもあることをすっかり忘れていた。
 大分前から木工班が関わってきた乾燥小屋が一応の完成落成をすることが出来ました。辺りは日が落ちて寒くなってきました。皆さんありがとうございました。(報告:小林 照夫)

 今月はやっとカブトムシ牧場の修復をすることができた。嵐山のカブトムシ牧場は全部で三か所ある。カブトムシ牧場は杭を打って板を並べただけの簡単なつくりだ。杭が木製であったためか、杭は腐って虫が食った跡がたくさんあった。そのため今回は杭を竹を割ったものを使用した。しかし竹で作った杭は板を支える程度の強度しかなく安定性が悪い。また竹は繊維が強く、釘で板に打ち付けるのが困難であった。今回は木の板を薄いものを使ったため板の重さによって杭が壊れる危険性は低くなったと考えられるが、強度と安定性を上げる改善をするべきだ。
 午後は乾燥小屋の屋根に防水のための板を取り付ける作業を手伝った。屋根には大人が五名ほど乗ったが壊れることはなかった。乾燥小屋にある木で板を作ってカブトムシ牧場が作れたらいいと思った。新入生がたくさん入ってくれるように、より良い活動ができるよう頑張っていきたい。(報告:五味 輝史)

 新年あけましておめでとうございます。本年も参加者全員が安全で楽しい活動ができる年でありますように。12月17日のお花畑班の参加者は石原さん、岡田さん、瀧澤さん、丸茂。森林整備班の川田晃さんも参加。天気快晴、午前10時作業開始、作業内容:今年最後の活動日は例年決まりの基地までの道路と登り口、集合基地の掃除が中心となりお花畑の作業は一旦中止。作業中に山主の鈴木憲子さんが活動日をすっかり忘れていたのに気づき、ご挨拶に見えた。その時に「敷地内のケヤキ3本の大木を欲しい」と言う外人(見ず知らずの人)が現れ、承諾したはいいけど、大量の伐採木の枝を放置して困っている様子。早速、川田 晃さんに相談して、基地内に運び込む作業を花畑班と助っ人の川田 晃さんで開始。これが膨大な作業となり、軽トラ6回分の積み下ろし作業となり、終礼に何とか間に合った。憲子さんからお礼にと参加者全員にキウイと木に鈴なりの柚子を大量に頂いた。また、石井さんからの地元野菜のおみやげも参加者がいっぱい持ち帰った。今年も無事に活動を終えることができた事を山の神様に感謝して、行きつけのかどやの忘年会で一年を終えた。(報告:丸茂 喬)

 地球環境部は今月も間伐の続きを行なっています。現在の区画はかなり作業が進んできたこともあり、桜井先生から一度測量をして、そのなかにある木の胸高直径を計測し、そこから断面積の合計を出して評価すべき、とアドバイスをいただきました。これまで総数と間伐本数(切った木のデータ)はあり、間伐率は出していました。30%目安と思っておりましたが本数には1本1本の直径は影響しないので次からの課題としたいと思います。作業自体は4本間伐し、今回も「ほとんど」掛からずに無事に倒せました。新しい取り組みとしては前ページ真ん中左の写真にありますように、樹高をメジャーだけでなくレーザー測光器を使い測定しました。ほとんど誤差がないため、しばらく平行して使用し問題なければメジャーでの測定は終了したいと考えています(けっこう大変なので)。今回も初参加者がおりましたが、こちらは若者の森づくり、地球環境部の欄でご紹介したいと思います。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 20:40 | - | - |
定例活動報告 第457回 (嵐山の森)
 雨の予報であったが、電車から冠雪の富士山を眺めることができる晴天であった。森林整備班は、川田晃氏、石井氏、岡田氏、桜井先生、小林の5名の参加があった。午前中は水源までの経路の整備に当たった。前日の豪雨にも関わらず、林内歩道の路面はしっかり固定された状態をキープしていた。林内の笹や下草が1メートル弱に育っているが他の植物の植生に影響がないため触らない方が良いとの桜井先生の助言もあり、目立つものを刈るだけで良くとても良い林層になってきたと感じた。昼食時はカドヤの野菜スープが出たが、秋野菜が新鮮なこともあってとても美味しく頂いた。終わってみるとスープ鍋が完璧に空になっていた。
 石井さんが畑から収穫した山芋、ヤーコン、サツマイモ、ジャガイモ、ダイコンなどを袋に分けて持ってきて、野菜の販売が始まった。そのうち青空市場が立つのではと冗談もでた。
 午後から、宮村先生率いる地球環境部の作業に加わり、玉切り、枝払い、皮むきなどを手伝った。その後、乾燥小屋屋根にポリカーボネートの波板を貼る準備のため、原田先生が近所のホームセンターで波板を購入してこられたので、作業手順や寸法どりを行って次回の作業の準備を完了した。

 材木運搬機材として、(有)ラボコスタ開発の「マッシュプーリー」なる機器を緑のダムに常設し間伐モデルエリアとして、代表の香取氏からお借りすることになったことを発表した。そのための作業資格取得を6名〜10名選別し、1月〜2月に研修を行う必要があること等を伝えた。当会としては、特に学生に対する材の搬出教育の一環として体験学校の一教科になるとの
判断で導入したものでである。「引っ張りダコ」や「カケヤ」「ロープ」等での搬出が主であるが、転んでけがをしたり、足を捻挫したりという危険リスクを回避するためにもNPOなどでは積極的に利用される器具と考えている。(報告:小林 照夫)

 今回の活動は天気に恵まれた。午前中には間伐、午後はモマハウス周辺の階段作りを行った。間伐は地球環境部との合同作業となった。フォレストクラスの指導の下作業はスムーズにすすんだ。今回は掛かり木がなかったため楽な作業だった。切った木は森に置いてくることになったが前に作った乾燥小屋まで運ぶのは大変だなあと思った。今回作業した場所が「望星の森」ということを初めて知った。この場所はかなり間伐が進んでいると思ったが、間伐がすんだあとは何をするのか自分はよくわかっていないことに気づいた。これから勉強しなくてはならない。
 今回は遅刻してしまった。前日自転車のカギをなくしたことにきづいたのは出かけるときであった。バスがなかったため駅まで徒歩で行くことになってしまった。今度から気を付けたい。モマハウス近くに作った階段はなかなか立派なものができたと思う。ぜひ利用していただきたい。(報告:五味 輝史)

 地球環境部は今月も間伐を行った。フォレストノバも手伝ってもらえることになり、地球環境部慣れているチーム、学芸大附属小金井中慣れていないチーム、フォレストノバ主体チームとなった。このように作業ができるのもフォレストクラスの二藤さんが指導してくれるからである。そしてその3本が無事に倒れ(狙ったところが同じだったので3本とも*印のようになってしまったのはご愛嬌)、いよいよ本番の電話線周り。3本のうち1本はこの本番の木を倒しやすくするために切ったものだ。チルホールを設置し、いざ切り始めるというところまでは中学生も慣れたもの。ロープ、滑車、スリングを使い分けることはできていた。チルホールの練習が主なので、伐倒自体は私のチェーンソーで行った。受け口を切る。予定通り(自分のなかで)、しかし、二藤さんからはちょい右を切り足すようにアドバイス。この細かいセンスはまだまだ身に付いていない。そして追い口をちょっと入れたところでストップがかかる。これも自分には分かっていないタイミング。チルホールを引き、電話線側にもたれていた木が垂直になってきたところでストップ。これはすぐに意味がわかる。そして、ちょっとだけ追い口を足す。これがまだ謎。チルホールで引ききれなくなるから、ということだがまだ???という感じ。そして、いつもなら追い口を追加し、倒れ始めて「完成」のはずが、ここで私の出番は終了。少しずつチルホールのみで引く。ゆっくゆっくり倒れはじめ、ほぼ狙い通りに倒れた。最初のちょっと右を切り足すのと、チルホールの引くニュアンスが合致して、狙い通りに倒れるという、もはや神業にしか見えない指導。まだまだ勉強が足りないことを実感、そして間伐の面白さ、奥深さも。最後に参加した生徒の感想をご紹介します。(報告:宮村 連理)
 僕達が活動のテーマとしている”照度“を測るには、第一条件として晴れているということが大切である。しかしその日は天気予報では、曇りの予定だった。当日、天気予報ははずれ、快晴であった。計測日和である。今まで計測しようと思っても、いつも雨や曇りであったので今までになく良い日だった。しかし裏を返せば、今まで計測を一度もしたことがなかったのだ。
 森の中と、外で同じ時間に計測するということをここではする。勿論大変なことであった。しかし成し遂げることができた。
 こんな一日の活動から分かったことは、いつもなんとなく暗いとかなんとなく明るいと言ってきたことを計測することによりデータにし、目で見える様にしたことにより、どれ位の違いが出ているのかということを知ることができた。今回のデータをまとめて、次に繋げたいと思った。
福田 将紀(東京学芸大学附属小金井中学校2年)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 20:36 | - | - |
定例活動報告 第455回 (嵐山の森)
 先週に続き朝から雨の活動日でした。森林整備班は先々週完成した乾燥小屋が広く雨の中でも20〜30人位収容力のある小屋に目をつけておりましたので今日の様な天気にこそ利用価値があると思い、初めて朝礼を屋根の下でやり、準備体操も軽々済ませることができることを証明できた。
 そこで、徐々に森林内に玉切りされうず高く積まれている材を乾燥小屋に運ぶ作業を当面の活動にすべく、その作業手順や効率性をモジュール化するため、今日はできるだけ皆さんに手伝って頂く中で作戦を考える初日と位置づけたいと思い、午前中はほとんどの方にお手伝いをして頂き、20本以上の材を乾燥小屋に運び入れることができた。中学生の皆さんも全員で力を合わせて、一生懸命運んで頂けました。ありがとうございました。如何に材木が重くて運びつらいものかを体で感じられたのではないかと思います。学生の皆さんは、二藤さんの指導で乾燥小屋の空いたスペースでアラスカンを使い板材にし「まな板」を沢山作って持ち帰られました。大人たちは、昼食を兼ねた運営会議を「かどや」の二階を借り充実したミーティングを行うことができた。新執行部体制の中から、次世代の緑のダム構想が次々と生まれてくる予感がした活動日でした。(報告:小林 照夫)

 お花畑班の参加者は石原さん、岡田さん、瀧澤さん、丸茂の4名。雨天、午前10時作業開始。9月、10月の活動日として2回連続の雨は、18年間の活動の中でも初めての経験だ。雨天の中、花畑班は今後の活動方針について現場を見ながら話し合った。
 まず、モッコウバラのアーチはなるべく成長に任せた雄大なアーチに仕上げようと話し合った。次回にアーチを支えている柱の補修と伸びたツルの整肢を行う予定だ。棚田風花畑にはチュウリップ、スイセンなどの球根類をもっとたくさん植える事にした。
 バラ園はノイバラ、山椒バラなどが里山に合う野生バラとして立派に成長してきている。車道沿いの花畑に植えたバラが、雑草に負けそうなのでこちらのバラ園に植え替えることにした。企業庁がダム湖に流れ着いた立木を引き上げ、チップにして処理しているが、毎年4月中旬にチップを無料で分けてくれるので、花畑の雑草除けとして軽トラで運んで園路に敷いている。来年も園路のマルチング材として、このチップを大量に運んで使うことを決めた。バラの園に続く斜面地は、月1回の手入れ活動で収穫できるような野菜畑としての活用を確認した。前回はヤーコンを石井さんが植えてくれ収穫できた。石井さんが毎回持参してくれる野菜類、根菜類などを育てているが、現在ウコンが大きな葉っぱを付けていた。花畑の見事に実ったカキを石井さんも手伝ってくれ、沢山収穫して参加者に持ち帰っていただいた。雨が止まなかったので花畑班は午前中で作業を終了し、「かどやさん」で昼食を食べ散会した。(報告:丸茂 喬)

 ForestNova☆嵐山活動報告。雨が降っていた。午前中いっぱいくらいかけて切ってあった木から丸太を作り乾燥小屋に運ぶ作業をした。雨でぬれていたため地面はぬかるんでいてうまく歩けない。丸太は滑って持ちにくかった。丸太を運ぶ道のりが実際よりも長く感じられた。防水加工がしてある靴はその効果を失っていた。さらに悪いことに、早く終わることを想定していたため自分は雨具を持ってこなかった。Forest Nova☆男メンバーはほとんど無言で作業した(これは別に珍しいことではない)。丸太を運び終わったら全身ずぶ濡れだった。丸太を運んだ後丸太の製材をした。チェーンソーを丸太に平行に滑らせるようにいれて板を作る。丸太一つのみの加工であるため早く終わるはずだった。だがチェーンソーの歯を固定する板に挟んだり、板の厚みを間違えるといったハプニングが連続した。作業が終わるころにはずぶ濡れだった上着が乾いてしまっているくらいだった。最後に残った板の切れ端を頂いた。Forest Nova☆の看板をつくれるじゃないかということだったがメンバーの反応は微妙だった(これもあまり珍しいことではない。)。「今日は早く終わるだろうからかえってからプールで泳ぐか。」と考えていた自分は甘かったのだろうか。この日は帰ってからほとんど何もせずに寝てしまった。Forest Nova☆が自分達だけで板を作れるようになるのかは来月以降の活動報告でお知らせします。(報告:五味 輝史)

 地球環境部も雨で予定していた活動は断念。しかし、みなさまの計らいで完成した丸太仮置き場で製材ができそうだ、しかも二藤さんも参加してくださっている。これはマイチェーンソー、ハスクバーナ440eの出力ではできない幅の製材ができる、と計画をあっさり変更し、若者総出で丸太を森から搬出、製材とあいなった。雨のなか、丸太を運ぶ。想像するだけであれであるが、ここ数ヶ月で参加しはじめた本校生徒がどう感じたか、大変興味深い。教科書には書いていない、学習塾では教えてもらえないこの活動の意味を理解できるのだろうか、なぜ、雨のなか、びしょ濡れ、泥だらけ、さらに重い丸太を運ぶことに意義を見いだせるか。感想をご紹介したい。
 今回は、雨が降っていたため、普段の活動とは少し違った。まず、いままで切った木を山から運んでくるという作業だ。はじめに運んだ木は切られてから時間が経っていたため、軽く感じた。しかし、二本目に運んだ木は一本目と比べたものにならないほど重かった。時間が経った木と経っていない木で水分の量に差が出てあまりにも違うので驚いた。また、木を運ぶ時の工夫についても学ぶことができた。僕たちは前に二人、後ろに二人で木を持ち上げて運んでいた。しかし、それではさすがに大きい木を運ぶのが大変だったため、木の大きい方を前にし、紐も前のほうにひっかけて引きずるかたちで運んだ。それ以外にも、長い紐と短い紐の二つをうまく組み合わせて運んだりもした。木を運んだあとは、それらの木を製材した。丸太を板状にするため、水平器を使って木を水平に置き、チェーンソーを横にして切った。小道具などをうまく使い、きれいな板状の木にすることができていて自分でもすごいと思った。いつものように木を切り倒すのではなく運搬、製材ができたのでよかった。森での活動は、チェーンソーやトラックなどの機械に頼ってばかりいると思ったが力仕事な部分もたくさんあり、やりがいを感じた。(2年生男子)
 といった具合であった。製材した板は後乾燥のため、本校理科室に預かっている。後日談はあるが、本人たちの名誉のために割愛させていただく。今後の活躍、そして感じてくれたことを「実感としてもってもらえる」よう今後も参加を促していきたい。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 20:34 | - | - |
定例活動報告 第453回 (嵐山の森)
 今日は台風18号が早朝九州に上陸した影響で、相模原も昼過ぎには大雨になるとの天気予報通り朝から雨。まだ小降りなので嵐山に行くことにした。
 川田浩理事長が急死されたこともあって、朝礼の代役を担った。全員に葬儀が無事滞りなく終わったことを伝え、弟の川田晃氏より皆様に御礼の言葉が伝えられた。一分間の「黙祷」の後、各班の活動予定を連絡した。今後の不安を避けるため理事長代行を川田晃さんにやって頂くことを伝えた。
 基地の周りの栗の木から栗が沢山落ちて散乱していて、イノシシなどが荒らしに来るため、地主の鈴木さんより「できるだけ拾って欲しい」の依頼があったので、手の空いた人は栗拾いを手伝うことにした。午前中沢山収穫出来たので、大粒の栗は鈴木さんに届け、その他は皆さんで持ち帰ることにした。みんな大喜びだった。
 午後から雨がひどくなってきたので、本部「かどや」の二階で昼食の後、座学(講師:二藤君)により森林整備について話があり、中学生たちは真剣に勉強されていた。先日、イーパーツサポートセンターから寄贈されたパソコンを披露し、NPOの経理や連絡のために使われる目的を伝え写真に収め、その時の状況を画像と共にイーパーツに「喜びの声」として送らせて頂いた。(報告:小林照夫)
 9月の活動は雨のため、駅前「かどや(食堂2階)」での屋内学習となった。当会は、前理事長の石村黄仁さんのモットー「雨でも休まず」を20年ずっと続けている。今年理事長に就任した川田浩さんの9月7日の突然の死に直面し、まだその現実を受け止められない気持ちで、嵐山の基地に一端集合し、川田浩さんに全員で黙祷を捧げご冥福をお祈りした。そして朝礼で、宮村連理副理事長、小林照夫理事、川田晃理事、丸茂で川田さんの大役を引き継ぐ事を報告した。
 その後、宮村先生は東京学芸大学附属小金井中学の生徒さんと一緒に、植生調査のため森に入り、他の参加者は「かどや」行き、昼食時には全員集合した。宮村先生の何人かの生徒さんが、現場で学んできた逞しく成長した二藤政毅さん「フォレストクラス(麻布大OB)」に森の現場での活動について質問し、それに熱心に答える姿がとても強く心に焼き付いた。宮村先生の何人かの生徒さんが「フォレストクラス(麻布大のOB)」の二藤さんに森の現場での活動の事を真剣に質問している姿、その質問に現場で学んできた逞しく成長した二藤さんが熱心に答えている姿、20年続けてきた石村さん、宮村先生他若者を指導してきた桜井尚武先生、川田浩さんをサポートしてきた小林さん、若者を見守ってきた年輩の方たちが、微笑んで見ている。これこそ世代を超えて、森で結ばれている証であり、それは教室がなくても校舎がなくても「どこでも学校」ではないか。お互いが世代を超えて20年間続けてきた自信と誇りのNPO緑のダム北相模ならではの光景に触れ、思わず胸が熱くなった。石村さんのやって来た事、川田さんがやりたかった事、やり残した事はしっかり次の世代に受け継がれていくことを確信したのである。
 補足しておくと、「フォレストクラス(麻布大のOB)」の滝澤康至さんを世話役として、二藤さん、斎藤駿一さん、斉藤理沙さん(旧姓神宮さん)、加藤浩晃さん等は社会人となった今でも緑のダム北相模のOBとして活動に参加し、後進の面倒をずっと見ている。NPOの高齢化がどこでも問題になっている今日、緑のダム北相模は中学生、大学生、そして高齢者まであらゆる世代がつながり、世代交代が行われている数少ないNPOでありとても恵まれていると思った。(報告:丸茂 喬)
 この日は予報通りの雨。理事長だっただけでなく、我々が活動していく精神的支柱でもあった川田浩さんがお亡くなりになって初めての森。森もそのことを悲しんで泣いているんじゃないだろうかという雨のなかで、少しセンチメンタルな気分になりつつ活動に臨む。作業自体がまだまだ怪しい地球環境部にいつも厳しく、しかし的確に、そしても最も応援してくれてきた川田さんが抜けた穴はあまりに大きく、まだまだ教えていただきたいことばかりだったが、それでも我々は活動していかねばならない。安全に、ときに大胆に、地球環境部らしく活動し、ご恩に報いたい、そんな話を中高生としてから活動を始めた。
 雨であることは分かっていたので、中高生も準備は万端。桜井先生もいらっしゃるとお聞きしていたので、雨の中お願いをして植生調査の準備。これまで学芸大の小柳先生にいろいろ指導されてきた生徒たちにとって違う視点での植物の話。いつもある一定方向の知識を鵜呑みにする学校の中で複数の専門家から違う視点での話を聞き、自分たちのやり方、答えを見つけていかねばならないということに戸惑いながらも、いずれ大きな感動になるに違いないと期待しながらの活動でした。活動に参加した生徒の感想を紹介します。(報告:宮村 連理)
 僕の活動は森の光量を測り、それによってどのように森に光があたり、影響があるかという活動です。なので、晴れないと出来ません。本日の天気は台風近づいていたこともあり大雨でした。しかし、とても有意義な活動が出来たと思います。何故か、それは、分からないことが分かったからです。今までの僕達の活動を見てみると、これがこうなるから…という風に論理を立てすぎていました。しかし雨でもいざ行ってみると、自分たちが予定していたことが間違っていたところが多く、驚いてしまいました。今回は雨が降ってしまいましたが、今までしてきたことを見直す、いいきっかけとなりました。そのため冒頭にも書きましたが、とても有意義なものとなりました。実際に見る大切さというこの活動のテーマを、身をもって体験した一回になりました。(福田将希、東京学芸大学附属小金井中学校2年)
 今回の活動は我々小金井中の生徒にはとても厳しいものになったと思う。活動当日まさかの台風直撃、活動に参加した生徒も10人いるかいないかという状況のなかで相模原へと出向いた。しかし今回、我々にはとても力強い味方がいた。林業を営む二藤さんである。森の中は予想通り雨でぐちょぐちょだった。前回この活動に参加したときは快晴で、服装も長袖長ズボンという軽装でよかったのだが今回ばかりはそうはいかない。
 森の中ではまず、森の中に光を届けるために、それを妨げる植物をそれぞれ分かれて切っていった。次に雷に打たれたと分かる比較的低い木を仁藤さんに指導されながら切り倒した。前回の活動では木も高く、危険も大きかったため大学生や大人がつきっきりで作業したが、今回は倒す木も低かったため、我々生徒が木を切り倒すまでの過程のほとんどを担当した。受け口の向き、追い口の深さなどを考えながら合計2本の木を切り倒した。森での活動の後は、林業のプロである二藤さんにいくつかの質問をさせていただいた。どの質問からも二藤さんの森への思いや、プロ意識を感じ取ることができた。今回の活動を振り返ってみると、自ら考えて動いたことが多くあった。森に光を届けるためにはどの植物を切ればいいのか?受け口の向きは?追い口の深さは?どんな質問をしようか?など普段よりも活動しにくい中だからこそ、雨だったからこそ動きやすい日よりも、晴れの日よりもより多く、より深く考えて行動することができた。普段ならできないことをした。そんな活動だった。(乾有希、東京学芸大学附属小金井中学校2年)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 11:06 | - | - |
定例活動報告 第451回 (嵐山の森)
 <森林整備班>嵐山定例活動に先立ち、19日は県立深沢高校インターシップ2回目の初日の土曜日で、松嶋君、飛田君二名の参加。緑のダムからは川田理事長と私が引率した。午前中は林内の活動拠点を見学しながら、嵐山山頂を目指した。あまり風が無く湿度を含んだ暑さであったが順調に進み頂上に到達した。途中、樹木や珍しい木々の説明を聞きながらの登山であった。頂上からは相模湖が一望でき学生から思わず歓声があがった。水分の補給や飴でのどを潤し、少しの休憩のあと下山、足が滑りバランスを崩しながら無事基地に戻り、其々持参した昼食を食べた。午後からは3Dレーザースキャンで実際基地を測定実践を行った。3Dスキャナー機器の扱い方や、実際スフィア(測定の起点になる丸いボール状の白い球を伸縮赤白ポールの上部に付けたポール)を3本設置して、次々スキャナーの機会点を移動させて測量を行う歩行測量法を学んだ。松嶋君は3Dスキャナーの三脚の中に座り、ここなら映らずに済む絶好の場所だと自慢していた。測量データはMDに収録されたので後日解析することを約束して、本日の測量技術講座を終了した。15:30頃JR相模湖駅で別れたが、鉄道事故があったため列車が相当遅延し自宅到着が夜遅くなったらしい。
 そして緑のダム嵐山定例活動+県立深沢高校インターシップ2回目の二日目の日曜日。昨日の松嶋君、飛田君も連日出席に加え、本日初めて参加の、星名君、金子君、今村君の3名が加わり計5名の所帯になる。今日は、間伐体験を行う。1班は松嶋君、飛田君にフォレストクラスの二藤プロが付き間伐、2班は星名君、金子君、今村君に私小林が付き間伐を開始した。1班の樹木睫気掘径22,5僉ー高15.6m 2班の樹木102、径37僉ー高27mの大木に挑戦したが、伐倒する方向定めを高校生たちが相談して決めた受口、追口の作り方を説明後ノコギリを使って伐り始めた。説明の後交替しながら始めたが午前中は受口ができた段階で昼食になる昼食では汁物が出るので、持参したお弁当を楽しそうに食べていた。松嶋君、飛田君、今村君の三名は食事足りなかったのかコンビニに買い物に出かけたようだ。畑班の石井明夫さんが、畑で採れた野菜(ナス、ジャガイモ、トマト、獅子唐、トウモロコシ)などの夏野菜を持ってきたので皆で分けて持ち帰った。午後から追口を伐り伐倒したが、受口が小さすぎたため、なかなか自重で倒れず(樹木の傾斜方向と反りが反対方向にあり釣合っていたため)ロープワークで全員が協力して引っ張り倒木に成功した。伐倒目的方向通りに倒れたので、歓声の声が上がった。伐倒した樹の測量を行ったあと、枝払いをし、3mに玉切りを行った。樹の径が大きく4m長では運び出せないため3mとした。玉切りが全部終わらないうちに3時半を過ぎたので基地に戻ったが終礼に間に合わなかったのが気がかりだ。本日の活動で二回に分けた計4日間、8名の深沢高校夏休みインターシップ制度が事故なく無事に終了できた。お手伝い頂いた皆様二藤さん、地球環境部の皆様ありがとうございました。(報告:小林照夫)
 <木工班>先月の間伐材置場の屋根工事は、野地板の取付が50%程度まで進んだ。今月は野地板の取付作業の続きである。野地板は120枚入荷したが、全面張りに必要な数量は140枚程度でなので追加手配しているが、まだ入荷していない。野地板作業も慣れてきたので、作業ははかどった。在庫の野地板を全て使ったところで、軒の張出し隅が残ったが、本日は作業終了した。なお、9月の定例活動日の作業準備として、臨時で下記作業[1][2]を追加した。[1]8月25日(金):野地板を30枚搬入。[2]9月3日(日):防水シート(1m幅x22mx4巻)の敷き方と裁断寸法を現場で事前検討。 (報告:川田浩)
<フォレストノバ>今回の定例活動は一人での参加だったのでインターンにきていた高校生に同行させてもらった。小原の奴の練習があったため、少し遅刻しての参加だったが、小原の方に嵐山まで送ってもらえたので、予想より早く着くことが出来た到着すると高校生たちがすでに間伐体験を行っていた。間伐されていたのはヒノキで、香しい香りを漂わせていた。私も少し受け口作りを手伝わせてもらったが、だいたい出来上がっていたので少ししかノコギリは使わなかった
 昼休みが終わり、倒木に入った。おい口を作りロープで引っ張って倒木させたのだが、受け口と追い口がうまく機能しなかったのか、掛かり木になってしまった。木の修正に時間を取られたが何とか倒すことに成功した後は枝打ちと玉切りを行った。高校生たちの中には、玉切りした木を持ち帰り枕にするという人もいた。また、指導者にヒノキのお風呂について聞いている人もいて、ちゃんと森林について知ろうとしていることが分かった。(報告:望月健一)
<地球環境部>今月は熱中症対策ということもあり、望星の森の毎木調査。これまでデータがかなりそろってきており、また森の姿もイメージできてきたので一区切りつけたいという思いもあり、での調査。8mの樹高を測る逆目盛検測桿を使ってももう足りないトチノキが続出。桜井先生にもご指導いただきながら、データをまとめていきたいと思います。ただ、今年はどこもハチが多く、望星の森は毎年刺されてしまう参加者が出るのでヒヤヒヤの活動日に。ちなみに私は今シーズン2回さされているのでさすがに3回あると注意力散漫と思われてしまうため余計にヒヤヒヤ。調査自体は無事に終え、最後の最後で高校生がハチの巣を発見。見事な大きさでアシナガバチの仲間がブンブンと。興味本位での観察会。なかなかのスリルでした。結果、誰も刺されず無事に終えられてよかったです。(報告:宮村連理)
 
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 11:03 | - | - |
定例活動報告 第449回 (嵐山の森)
<森林整備班>今日は大変暑い日だった。風が無く湿度が高いせいもあり「うだるような暑さ」とはこのことだと実感させるものであった。沢山の新人が参加され(20名以上)全体の半分が新人という構成で始まる。梅雨明けまでの雨のせいで雑草が随分伸びて目立つようになってきたので、基地の周りから草刈を森林整備班の仕事として、午前中で基地の周りと舗装道路周辺の雑草の処理を行った。今日は、刈払機が二台入荷されたことで、お花畑班へ。森林整備班は三角鎌の方が使いやすく作業もはかどるので、墓地の入り口当たりまで作業を行った
 昼時間の合間を使って、元ForestNovaで活躍された斎藤夫妻の「森の結婚式」を挙行しました。森林整備班は音楽担当でギターによる演奏を仰せつかった。「二人の世界」で入場「テントウムシのサンバ」を合唱し「乾杯」で締めくくりました。メインイベントは二人でチェンソーで丸太に入刀シーンです。順調に進み斎藤夫妻の御礼の挨拶「山でのカップルが誕生するのを期待します。」という言葉が印象的であった。
 午後の部では、物置き小屋の野路板張りを手伝った。台風シーズンになるので、風雨による破損や腐敗を無くすため早々に仕上げる必要がある。本日は、誰一人熱中症や虫刺されが出なかったことが幸いでした。みなさーん「おめでとうございます」(報告:小林照夫)

<生命の森宣言・東京>若手の初参加者も5人あり総勢12名で作業を行いました。午前中は嵐山を登り、山頂にある神社を参拝し、相模湖を眺望しました。都会の生活では味わえない森林浴をしてから、午後は下草刈りと間伐を行いました。初めて木を切り倒した参加者からは鋸の使い方や角度に試行錯誤しながらも、倒れる時の迫力に感嘆していました。森の中で、生命の繋がりをこれからも多くの参加者と感じでいけるよう活動してまいります。(報告:池田力紀)

<お花畑班>参加者:石原さん、薄井さん、岡田さん、瀧澤さん、丸茂、天気快晴、午前10時作業開始。午前中は昨年12月に亡くなられた山主の鈴木史比古氏が、お父様の重彦氏の代から緑のダム北相模に活動の場を提供し、かつ毎年この時期に活動基地、その周辺、花畑など広範囲の草刈りを自費で整備してくれていた。その好意に甘えていた反省も込め、刈払い機2台を購入したので、なんとか花畑班でその範囲の草刈りをすることを決意し、2人で対応できるか不安だがとにかく石原さん、丸茂で開始した。2班に分かれ、瀧澤さん、岡田さん、薄井さん3人は、カマでの草取り、梅の木の整枝、植木の刈込などを行った。石原さんと丸茂は購入した刈払い機の試運転も兼ね、石原さんは花畑、私は基地と道路沿い、アプローチ道路の草刈りを開始。
 昼食後にサプライズがあった。森で結ばれた斎藤駿一さん、理沙さん(旧姓神宮さん)の結婚報告&祝う会が行われた。新郎の斎藤駿一さん、新婦の理沙さんは学生時代から当会の「フォレスト・ノバ」で活躍し、新郎の斉藤さんは(株)木林士で林業に従事。新婦の理沙さんは(株)相模原木材センターに勤務。将来地元の森林産業を担う私たちのホープである。小林照夫さんと川田晃さんのギター演奏と進行で全員が合唱し、楽しくしかも素朴にお祝いした。因みにケーキ入刀はケーキならぬ丸太。森に響き渡るチェンソーでの入刀式になった。初回の森の結婚報告会は宮村さんご夫婦で、斉藤さん・理沙さんは2組目。次のカップルは誰か楽しみだ。午後も引き続き午前中と同じ作業をしたが、結局石原さんも私も新しい機械に不慣れの事もあり、予定の範囲までは終了できなかった。(報告:丸茂喬)

<木工班>前回の間伐材置場の屋根工事では、垂木の取付が一応終わり、野地板を少し取付けた。今月は野地板の取付を手分けして進める予定であったが、垂木の位置の不良の手直しを先に行った。野地板の取付は、50%程度まで進んだが、まだ2回ばかりは掛りそうである。最終仕上げをどうするかを皆で検討中である。(報告:川田浩)

<地球環境部>今回は森の結婚式という、うれしはずかしなつかしイベントがありましたが、地球環境部も間伐作業を進めています。今回も私が勤務する東京学芸大学附属小金井中学校の生徒も含め29人が4チームで7本間伐。さらに今回は小金井中で植物調査に取り組む生徒とで望星の森のチェック。指導は同大環境教育研究センターの小柳先生。望星の森も含め植生は豊かで興味深いものも多いとのことで、調査結果がどのようなものになるか楽しみです。一方、トチノキの方ですが、間伐を進めている区画と枝打ちを進めている区画で大きな変化がでてきました。枝打ちのみの区画は本数が多いため、斜面は真っ暗。当然地面はむき出し。それだけ木が枝を伸ばしているということ。本数を減らしているところは全般的に森が明るく様々な下草が生えていて、森らしい森になってきました。きちんとデータが出そろったところで同様に間伐予定、この施業を望星の森の基本としたいと考えています。望星の森もいよいよ終盤です。(報告:宮村連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:41 | - | - |
定例活動報告 第447回 (嵐山の森)
 まずは木工斑活動報告から。間伐材置場のこれまでの作業進捗状況 からです。2 月 19 日 桁 1 本を上架、 3 月 19 日 工房側桁を上架、 4 月 16 日 中央桁を上架、と少しづつ、骨組みが立ち上がってきた。4 月 30 日(臨時) <棟上げ> 手配していた垂木・野地板・防水シートが入荷した。 大工の土屋さんの指導で棟木を上架した。 「棟上げ」と喜んだが、土屋さんからは 「この程度では、棟上げ とは言わない」との厳しいコメントを頂いた。 プロとアマの差は非常に大きい。 5 月 21 日<垂木加工> 垂木端部を棟木上の付合せ角度に合わせて加工し、屋根工事の準備を行った。6月 18 日<垂木取付け> 垂木を等ピッチに取付けた。 屋根の端部の破風板の取付や軒の処理は、これから詳細検討を行うことにした。 7 月 02 日(臨時) <野地板の取付を開始> 野地板を約 30 枚を取付けた(釘 450 本)。 仕上げまでは、まだ数回掛かりそうである。(報告:川田浩)
 お花畑班の参加者は薄井さん、岡田さん、石原さん、丸茂、天気快晴、午前10時作業開始。緑のダム北相模の理事として、長期に渡り嵐山の定例活動他を多面的にサポートしていただいた内野郁夫さんが6月11日(日)早朝にご逝去されました。参加者一同で黙とうを捧げ、ご冥福をお祈りしました。午前中は3班に分かれ、石原さんは、バラ園周りの生垣を完成させるためシュロ縄での男結びを、臼井さん、岡田さんはレッドロビン、ウバメガシ、沈丁花等の剪定を、丸茂は前回同様に仮払い機で残り半分の雑草取りを行った。楽しみにしていたモッコウバラは見事に咲いたであろう開花の跡しか見られず、前年度同様に開花を楽しむことはできなかった。モッコウバラはツルがかなり伸びていたが、モッコウバラの特性としては、あまり触られることを好まないので伐らないで自由に育てようと思う。バラ園の野ばら、山椒バラなどは一、二輪美しい花をつけていた。嬉しかったのはトネリコの木が枯れてダメかと思っていたら、下の方にちっちゃな新芽が出ていて何とかなるかもしれないと思った。午後からは、残った雑草取りを仕上げようと張り切っていた矢先、1台しかない仮払い機が故障して使えなくなり、仕方なく石原さんに手伝ってもらい大鎌で雑草取りりをしたが、老化には勝てずやはり仮払い機に頼らざるを得ないことを痛感した。(報告:丸茂喬)
  森林整備班は午後から雨になるとの天気予報である。沖縄九州南部地域は梅雨宣言が出たところだ。また、相模湖でツキノワグマが泳いでいてボートで釣りをする釣り客を驚かせたとのニュースもあり、嵐山も危険地域にならないことを祈るばかりである。今日は16時から相模湖交流センターで第16期会員通常総会を予定している。朝礼の冒頭で川田氏より、先日逝去された内野さん(きのこさん)のご冥福を祈って1分間の黙祷を全員で行った。今日は、フォレスト・ノバの学生が相模原市環境祭りに参加する関係で、急きょ朝の体操を行う羽目になったが、ラジオ体操しか知らないので結構難しいものだ、次回もし体操のおじさんをすることになっても恥を掻かぬよう練習をしておきたいと思った。
 水源の森に向かう林道脇からバップアゾーンまでの雑草が茂ってきたので草刈を行うことにして、川田、桜井、小林の3名で出かけた。今日は先生も付いていることから、樹木の名前を調査しながら嵐山に生息する植物図鑑を作りたいと言うことを話しながら、勉強も踏まえた有意義な草刈体験ができた。それぞれの植物に物語があり、それを知れば知るほど伐採が進まなくなってしまうのは如何なものか?嵐山へ向かう東海道自然歩道まで、目立つものは退治したが、水源の水は枯れているが雑草は大きく道を塞いでいた。獣道は新鮮な足跡が深く刻まれており、何かが生息していることを物語っていた。緑のダムは若い人が多いですね!と羨ましがられることが多い。本日も学芸大附属中学から12名の学生が新たに参加されていた。この様に、将来を嘱望され、これから教育に携わるであろう子供たちが、しっかり里山や林業体験を実際行うことは他にあまり例を見ない貴重な事例だと思う。立木の伐倒も大分慣れてきたと関心している。ホイッスルなどで危険を知らせる作業を定番にしたいと感じた。(報告:小林照夫)
 地球環境部は今月も間伐は電話線周りの比較的無難に切れそうなものから。しかし、そろそろ本格的にチルホールで誘導しながら切らねばならない木ばかりが残ってきました。さて、今月は初めて、東京学芸大学附属小金井中学校の生徒が参加しました。同校ではこれまでの地球環境「部」としてではなく、総合的な学習の時間の講座の一つ、「実際に取り組む環境問題」というテーマで森林整備、森林調査をするメンバーです。とはいえ、まずは基本の基本になる間伐作業を体験。高井戸中、三鷹二中の生徒も入れて総勢22名。3チームに分かれての作業。結果はウェブページのGISのページでご覧いただけますが、6本を無事に間伐。うち2本は掛かりましたが、1本は木廻しベルトが見事に当たり滑車で向きを変えたロープで引くとくるっと回して外れるという感動の1本。もう1本は先が少し掛かっただけだったので、楽勝と思いきや引きすぎて逆側の木の頭にかかるという、まるで忍者のように木が木から木へと。みんなで大爆笑。その後、慎重に先だけ外し、こちらもきちっと枝を払い、玉切りをしました。力任せに引かず、緩急つけての掛かり木処理。今日もたくさんのことを学ばせていただきました。初参加者の感想は次ページ「若者の森づくり」でご紹介します。 (報告:宮村連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:36 | - | - |





      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
最近のエントリー
カテゴリー別エントリー
アーカイブ
緑のダム北相模 サイトメニュー