月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第473回 (知足の森)
 8月の知足の森の活動は臨時で嵐山の望星の森で活動を行いました。地球環境部で高校3年生になる生徒が学校の卒業論文でトチノキの調査のとりまとめに挑戦しています。これまでのデータに加え、ここで一度、これまでの取り組みをまとめて、何かしらの発表を行う、というところまで検討しています。そんな中、今回も樹高と胸高直径を測定するわけです。トチノキは3年間にわたって植樹されています。その3年間による違いはすでに学芸大学の研究紀要に投稿済みですので、今回はそれをベースにどのような施業をすれば広葉樹の育樹として妥当か、をテーマにしました。これまでの300本近いトチノキの全量調査ではどうしても誤差を生じてしまいがちな生育の悪い木がデータに混じってしまい、結果、傾向が読み取りづらくなってしまっていました。データの精度をより高めるために全量調査から10m四方の対象区3年間の植樹場所に設定し、その中での本数や各データを集め直し、これまでのデータと比較する活動としました。そうすると、データとしてあまり整合性がなかったりするものは現地では大きく曲がっていたり、他の木より勢いがないため、空を他のトチノキに覆われさらに生育が落ち、という精度を落としている個体が明らかになっていき、データとしてかなり信頼性が上がったと思われます。今後はさらに精査を進め、2つのデータから形状比や成長率のデータを計算し、より効果的な、妥当な育樹方法について報告ができそうです。別欄で報告します環境教育学会での報告中に森林総研の方から3月の森林学会で報告を、ということになりそうですので、卒業論文をまとめた生徒を中心に成果を報告できれば、と考えています。                       宮村 連理(本会、副理事長)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 00:15 | - | - |





   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
最近のエントリー
カテゴリー別エントリー
アーカイブ
緑のダム北相模 サイトメニュー