月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第476回 (嵐山の森)
 森林整備では、神奈川県立深沢高等学校のインターンシップ生を9名受入れ、林業への関心を持ってもらうため、理論と実践を実施した。午前中は樹木や草花の説明を行いながら嵐山登山を行った。サッカー部の学生は体力を余す態度であるが、そうでない学生は苦労していたが流石は高校生で体力があり余裕で嵐山に登頂、山頂で景色を見て全体写真に収まり、下山は東海道自然歩道沿いに下り丁度12:00に嵐山基地に到着した。昼食の後はスギの間伐体験を実施した。高校生は二班に分かれ手鋸で伐採作業を行い、中学生は慣れた手つきで間伐作業を行った。杉の傾きで思った方向とは異なる側に伐倒する事態も起こったが、林業の大変さを身に染みて感じており、また森林活動に個人で参加したいとする高校生もいた。猛暑が続く今年の夏の中では、両日とも比較的凌ぎやすい日和であったことに感謝。
 今年もインターンシップの受入れ依頼があり、今年は9名(女性2名)という状況をお聞きし、当日、泊まり無しの日帰り実習とした。昨年同様9:30JR相模湖駅集合だが、女性2名が遅刻と言う事態になったので、リーダーを残し、残り6名で先に山に入り、樹木や草花の説明、及び森林整備の必要性などの説明を行った。
 全員が揃い、嵐山の山頂目指して山を歩きながら草花の説明をした。スニーカーなどを履いてきているが山道には岩場があり結構体力を消耗された様子で口数も少なくなったところで山頂に到着した。約30分位の登山であるが慣れないと大変である。でもさすがは高校生体力の回復が早く、またサッカー部の部活で鍛えているせいもあり山頂では元気にはしゃいでいた。全員で記念写真を撮り、下山するが、登りとは違う東海道自然歩道に指定されている山道を下った。実は山は下りの方がきつい。女性2人が遅れるが皆の励ましで12時に計画通り登山基地に戻ることが出来た。昼食は汁物を用意させて頂き各自持参の昼食をとった。
 私達が畑で栽培している夏野菜があったので、少しづつお裾分けした。食事後は、二班に分かれて間伐実習を行った。胸高直径20冂度のスギをノコギリを使って間伐するのだが思った以上に時間を要した。特に1本は木末が二股に分かれていたため、切り進めていくうちに樹木の重心が伐採方向とは反対側に比重が掛かっていることが解かったので倒木方向を180度反対に決め、ロープで極めて狭い場所を目掛けて倒すことになった。全員の協力でロープを引っ張ってもらいそこしかない方向にうまく倒すことができ大歓声が上がった枝払いや玉切りはできなかったが、15時に作業を終了し二回目のインターンシップは終了した。
 この二年のインターンシップを通じて思うことは、山にそもそも興味のない学生にとっては苦痛以外なにもない。興味を持って参加した学生さん達にとってはもう少しという感想を持つことだろう。
 結論として参加者の意識格差が大きすぎると、作業選択に困るので、次回インターンシップを受ける時には、事前に学校側と調整を行う必要があるかもしれない。
 各自の志望動機は林業や山に興味があると書かれている学生が多い。中には木工が好きだと書かれた方もいる。
 昨年から見て、4〜5名の学生は林業に強い意識をもっており、林業関係に進むのではないかと感じさせる人もいることは確かであり、林業へのインターンシップ実習は今後も必要な体験学習
であると思う。この様なインターンシップを導入している県立高校は希だと思うが採用された深沢高等学校の宍戸校長に敬意をはらいます。
 今年は新任の校長が就任されたが、今後も林業教育や森林実習を是非取り入れたインターンシップを期待します。(報告:小林 照夫)
 嵐山では、前回行った倉庫整理の際に出たゴミを片付けるのと、中学生が間伐した木の処理を手伝いました。倒木処理を行ったあと、木材にワイヤーを巻き付けて山から降ろせる機械を使用し効率的に引き下ろしました。本当に楽で今後も積極的に利用していきたい代物でした。今回の定例活動はどちらも一人での参加でした。今後はイベント準備や山での活動を教えるためにもっとメンバー、特に一年生に参加してもらえるよう頑張っていきます。(報告:望月 健一)
 この日は体験学校の開催で高校生の間伐作業の支援をすることになった。午後から作業ということだったので、午前は望星の森での調査の続きを行なった。来年3月の森林学会で発表することになりそうなのだが、データ上どうしても整合性が取れない木があり、データ通りの木であることもあるのだが、まずはその木を探そうとなった。10m四方の調査区の中に他と比べて突出して大きな木があり、この木があるかないかで平均や統計を取ると大きく変わってしまうので、現地で、ということである。3年間植樹したうちの何年目かはわかっていたので、木はすぐに見つかった。そのトチノキはデータ通り、大きく枝を伸ばしていた。これならそのままデータの解釈ができそうである。また、このことから今回の発表のミソになりそうな枝が張れるまで伸ばすのではないか説にも大きく関わってきそうである。午後からは学芸大小金井中の生徒も合流し、間伐作業。計3本のうち1本を何とか倒し、1本支援し、無事に作業を終えた。残り少なくなってきた嵐山の森の活動だが、データや成果をまとめ、感謝を持って活動を終えたい。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 00:19 | - | - |





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