月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第483回 (嵐山の森)
 いよいよ課題の乾燥小屋の解体の日が来た。お願いしていた大工の長谷川棟梁が10:00に嵐山の基地にお越しになったので、早速作業に移る。中高生の材の運びだしの続き作業以外は全員が乾燥小屋に結集し長谷川棟梁から作業手順の説明を受け分担場所に分かれ作業を始めた。まず、防水シートを左右撤去(撤去された防水シートに打たれた釘や鋲を抜く係あり)。
 次に野地板を剥がすのが大変であった。2,500本位の釘で止められているため分担して、しかも野地板の原型を極力残し、再利用できるよう努めた。
 次に垂木(たるき)を取ると、通し柱と棟木だけの原型が出現した。問題は柱と棟木の貫をどの様にして抜くかが我々素人の疑問であったが、プロの大工からすると、いとも簡単なことだった。
 午後の作業進行は、雨や雪に対処するため屋根の片方部分を残し、その下に機材を移すことを考えたが二週間後の事で天候がどのように変化するか微妙なので午後から一気呵成に反対側の半分も解体し、柱と棟木の構造だけにしておくことにした。今日は交流センターで新年会が予定されているため時間通りに終わらせる必要があったからだ。
 何とか時間内に終了させと事ができたことは満足であった。貫を簡単に抜く方法とは、屋根の構造体から母屋(棟木に並行している太い横に走る材)と棟木を取ると束石に乗る
 柱とそれに掛かる太い棟木だけになるので、束石毎横に倒した後、柱に貫かれた棟木を地上で抜くことができるというのがプロの教えであった。
 整備班の仕事は思った以上に進んだ。乾燥小屋に入っていた資材にブルーシートを掛け雨や雪の防止策として作業を終えた。新年会には多くの参加があり新年度の活動の安全と進行を誓い無事終了した。長谷川棟梁には知恵を授けて頂き大変感謝しています。ありがとうございました。
 今月の地球環境部の活動は望星高校中心となった。ということでせっかくの機会だから、と桜井先生に見ていただき、2009年に望星高校が植えた杉のチェック。いわゆるビール瓶の太さになって来たので、間伐が必要か、そのポイントについて教えていただいた。結果からするとまだしなくてOK。枝の張り方、広がり方、枯れ上がり方を見るとまだ大丈夫ということ。面白かったのは、おそらくもともと生えてきたカラスザンショウの方が成長が早く、その周りだけ杉の成長が明らかに遅いこと。日光を奪われ競争に負けた姿がはっきりと観察できて、造林的には切ってしまって構わないのだろうが、学習用に残すことに。続いて、少し望星の森を登った脇にあるこれも2010に植えたケヤキ50本。日当たりも良くなくかなり枯れてしまっていた。が、背丈を超えて頑張っているものが見つかっていたのでこれを皆で探し、テープで誤伐されないようにする作業。葉がついていればすぐわかるのだが、幹だけで判別。なかなかの高難易度。葉が出始めてきたら再度確認することになった。午後からはForesTo Classの搬出の手伝いを、と考えていたがまだそこまで作業が進んでいないということで作業道沿いの間伐を2本。まだきちんと取り組んだことのない間伐作業に苦戦しながらも望星高校の手で無事に終了。基地に戻り、いよいよこれまで搬出した材を製材に出すために軽トラに積むぞ、となったものの、よく見ると右前輪が潰れている!新車だったような気がするのだが扱いが荒かったためか、なんだか申し訳ない。ジャッキアップし、予備タイヤと交換し、そのまま駅前の整備工場へ入院。後日回収し、MORIMOの製材所の仮置場に搬入。近々板となり帰ってきます。3月末に学芸大で木工大会を予定しています。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:01 | - | - |





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