月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第488回 (知足の森)
 4月より、知足の森での定例活動は月2回となりました。今月の活動では新年度になり、受験を終えて参加を再開した新高校生が多数参加していたこともあり、まずは基本的な作業、ということで、広葉樹の除伐作業を行いました。久しぶりの作業ということもありましたが作業自体は手慣れたもので、次々と木を整理し、森がみるみる明るくなっていくのが気持ちのいい活動になりました。斜面上部に向かって作業を進めていますが、ふと生徒が作業道がある、と声をかけてくれました。見ると確かに作業が進んでいる斜面を横切るように道があります。この広葉樹の斜面区画にはU字を横にしたような作業道があり、いつの間にかその上の部分まで作業が進んでいたようです。当時はU字の先で道が止まっていてそれ以上進みようがなかったのですが今は明るい斜面が広がっている光景はなかなか感慨深いものがあります。地図上ではまだまだ手入れが必要な部分がありますが、これからも継続して作業を進めてたいと思います。
 午後からは別の斜面で、15から20年生にもかかわらず、成長が芳しくない斜面の実態調査を行いました。明らかに径が太い木(次ページ右下写真の赤矢印)とそれらの成長を邪魔されている木(青矢印)とに、樹種(はスギヒノキですが)が分類できる斜面です。そこで、仮に細い木を全部切ってしまうとどれくらい残るか、断面積の合計/斜面の面積を求めようという調査を行いました。面積についてはハンディGPSのデータからGISを使って簡易的に求めてあるので、太い木の胸高直径から求めた断面積の合計が必要になります。太い木にナンバリングをし、胸高直径を求める作業をしました。その結果、対象面積0.2ha、本数76本、haあたりの断面積合計29.5 m2 / ha、平均胸高直径32 cm という計算になります。右下画像の密度管理図というグラフの中にRyという値があります。どれくらい間伐するべきかわかる値、0.8までの曲線(グラフの赤矢印)に全て切ってしまうと全然届かないことがわかります(青い点)。よって青矢印のような細い木を全部切ってしまうと、スカスカの森になってしまうことです。今後は桜井先生にも相談しながら作業計画を立てていきたいと思います。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 15:49 | - | - |





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